2018年02月04日

大量の有機物をどうやって?

大量の有機物をどうやって?

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は、メールや直売所の店頭でお客様から頂いたご質問に、まだ駆け出しの有機栽培農家ではありますが、お答えしたいと思います。参考になる部分があれば幸いです。(今日の写真2枚は過去のものです。)

ご質問:有機物を使ってマンゴーを育てていると聞いてますが、その大量と思われる有機物をどうやって確保しているのですか?

私たちが、有機(オーガニック)マンゴーを栽培するうえで、特にこだわっている作業の1つが''土づくり''です。良質な微生物を育て、土壌を改良し、樹木にかかるストレスをできるだけ減らし、病害虫に強い樹木に育てるのが目的です。

ただ、この栽培方法でPointになるのが、本日の質問の大量の有機物の確保と投入作業です。私たち農園では、ススキなどの雑草を、なるべく小さく、草刈機でカットして使用しています。(将来的にはガーデンシュレッダー等を活用したいですね。)

大量の有機物をどうやって?

圃場の近くに遊休地があり、そこで刈った雑草を投入しています。幸いにも、私の父がダイハツ ハイゼットの軽ダンプを所有していますので、その都度お借りして作業しています。

このダンプ君は、作業効率のUPに大活躍しています。(ダンプ君の実力は私の想像していた以上でございます。)

また、樹冠の下の根圏部分には、農協で購入したもみ殻を乳酸菌もみ殻ボカシにして、使用しています。
ただ、沖縄県の南部農業改良普及センターが推奨している、土壌改良資材の一つのココピートを使用するのも良いと思います。

ココピートとは、ヤシガラを利用した資材で、大量の毛根が発生するなどの効果が出ていると聞いています。いずれにしても、有機物を大量に、しかも定期的に圃場に投入するのは、大変な作業ではありますが、

しかし、土づくり以外の目的でも、草マルチなどの役目があり、有機栽培農家にとっては、いいことずくめの作業だと思っています。
これからも、継続して土づくりを行っていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた\(^o^)/









同じカテゴリー(ブログ)の記事

Posted by 朝雲ファーム at 22:02│Comments(0)ブログお客様からのご質問
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。